2016年2月19日(金)、2月20日(土)の二日間、幕張メッセにて開催された、『ジャパン アミューズメント エキスポ 2016』。 『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON』『艦これアーケード』など期待のアーケードゲームが会場に勢揃いしました。以下、レポート。
■『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』ブース

アーケードの3D対戦格闘ゲームを牽引する代表的タイトル『鉄拳』シリーズ最新作となる『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』がプレイアブルで出展されました。今回の注目点は何といっても、『ストリートファイター』からゲスト参戦している『豪鬼』の存在でしょう。もちろん、プレイアブルキャラクターとして選択できました。
3D対戦格闘の鉄拳の世界に、2D(2.5D)格闘ゲームのストリートファイターのキャラクターが登場する形式になりましたが、波動拳や昇龍拳、竜巻旋風脚の技とコマンドが見事に再現されています。3D格闘ゲームの中にあって、2D格闘ゲームのようなコマンド入力と立ち回りでも、ある程度戦えるようになっているので、鉄拳は苦手でもストリートファイターなら自信があるという方でも、楽しめるかもしれません。
もちろん、鉄拳独自のシステムも使いこなせれば鬼に金棒ですから、両方のシステムを合わせた斬新な楽しみを見出すことが出来ると思います。
■『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON』ブース

バンダイナムコエンターテイメントブースにおいて、注目の新作『機動戦士ガンダム U.C.カードビルダー』と一緒に、ガンダムブースを構築していた『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON』。常に多くの行列ができあがり、思い思いのプレイを楽しんでいました。
今回新たに、『Gのレコンギスタ』と『鉄血のオルフェンズ』の、ふたつのガンダムシリーズに登場する機体がプレイアブルとして参戦。これにより本作の参戦機体は総勢160機体にもなり、30機以上の既存のモビルスーツにも新武装や新アクションが追加実装されています。
■全国2on2バトルゲーム ドラゴンボール ゼンカイバトル ブース

長らく稼働し、その高い人気を獲得した『ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル』。それが全国対戦、2on2形式に対応した『全国2on2バトルゲーム ドラゴンボール ゼンカイバトル』もJAEPOに出展。アイテムショップオープンの告知などが行われていました。
■新作『三国志大戦』ブース

TCAG(トレーディングカードアーケードゲーム)の代表的作品『三国志大戦』が、新たに発表されました。今回は、映像出展のみ。カードのイメージイラストが複数公開されたほか、元祖・三国志大戦の歴史を振り返り。そして迫力の映像の数々を視聴できました。
『元祖・三国志大戦』『戦国大戦』と続き、新たに始動した『三国志大戦』。従来通り、城ゲージを削り合うゲームとなっている模様です。カードは、現行のようなピローに封入された形式ではなく、カード両面にオンデマンド印刷をする試みとなっています。
■『艦これアーケード』ブース

常に長い行列をつくっていた大注目の『艦これ』アーケードブース。アーケードでのオリジナル筐体を活かした、高いゲーム性を誇る造りとなっています。相手の位置を先読みした、偵察機発進、魚雷発射のほか、主砲・副砲を使い分けた戦略。操舵を使用した、相手との位置取りなど見所十分の作品となっています。
また、本作の魅力である艦娘キャラクターたちは、3Dで可愛くモデリングされており、さまざまなアクションをとってくれます。それを眺めるのも楽しみの一つとなっています。
■次回「JAEPO2017」は「闘会議2017」と併催に

株式会社ドワンゴとジャパンアミューズメントエキスポ協議会は、2017年2月11日(土)、12日(日)に「闘会議2017」と「JAEPO2017」を合同で開催することを決定。単独開催という形式ではなくなる模様です。その代りに、規模は圧倒的に大きくなり、幕張メッセ国際展示場1~8ホールを使用した大規模なモノとなる模様です。
アーケードの祭典が、ユーザー参加型ゲームイベントとが合同開催されることで、どのような相乗効果が生まれるのか、楽しみにしたいところです。









